暇な仕事

otsune:

shi3z:

忙しいっていう人に限って実はけっこう暇だという法則があるんだけど、僕は最近、気がつけば「暇だ暇だ」と言っていて、言っている割には毎日太陽が出てから家に帰ってる気がする。いや、気のせいじゃないけど

最近自分の言動が矛盾していることに気がついたのだけど、「暇だ暇だ」と言ってるときほど、なんだか人生が充実しているように感じるんだよね。

逆に「忙しい、忙しい」って言ってるときは、なんか一日終わって「あー、今日はなんにもしなかったな」って思って空しくなって酒とか呑みに行っちゃう。

「忙しい時」というのは、一日に予定が10件くらい入っていて、ご飯食べる時間すらカウントされていなくて、休み時間のない高校のような感じ。会議とか打ち合わせとかが隙間無く入っていて、たまに隙間があると思ったら移動時間だけ、とかね。さすがにそれは客観的に見て「忙しい」んだと思う。

けれども、こういう忙しさは、なんていうか、あんまり中身のない忙しさで、もちろん会議や打ち合わせっていうのは非常に大事なんだけど、会議も打ち合わせも、基本的にはお互いの進捗を報告したり、方向性を確認したりするためにやるわけで、実際に「進捗」させるところは入っていないわけだ。

だから会議で忙しいと、なんと実際に仕事をする時間が限りなく削り取られて行く。

そりゃ、確かに実際に手を下すのは、現場で働いている人たちかもしれないけど、その場合の僕の役回りってのはなんなんだ、証人か、それともフィルターか、検査機、でもいい。

「こういう入力であってますか?」「ダメ」「いいよ」みたいなやりとりをするための会議というのは、他の人にとっては有意義なのかもしれないが、僕にとっては何もしていない時間に等しい。

反対に会議が入っていないと、もう凄く心がウキウキする。ま、それはみんな一緒かもしれないけど。

ただ、会議が入っていないからと言って仕事がないというわけではなくて、やれ原稿を書けだの、ビデオを作れだの、試作品を作れだのといった「〆切はあるがやる順番は自分で決められる仕事」が沢山ある。

この仕事の中には、自分が自分に課した仕事も多く含まれる(というか殆どがそれだ)。

そうすると僕は過去の自分に追い立てられてそういう「暇な仕事」をやることになるわけだ。

「忙しい」ときの仕事は、夜になれば終わってしまう。ただ、体力的にクタクタに疲れているので残りの時間は酒でも飲むしか無い。

「暇」なときの仕事は、熱中してしまうので時間を忘れてしまう。時間が許せばほぼ無限に取り組んでしまう。体力の限界までやってしまうから、これはこれで困るのだ。

新しいことをどんどん思いついて、もっと人手が欲しい、と思ったりするんだけど、なかなかその能力の有る人が都合良くやって来てくれたりはしないんだよね。

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